内容証明を出さない方が..の場合

                    2019年 5月
 
内容証明郵便を出さない方が良い場合が幾つかあります。


まずは自らに不都合な場面が想定できる場合です。
証拠として残るため、自らにとって不都合となる場合があるからです。
相手方に証拠として利用されてしまうでしょう。
簡単に申し上げますと、ご自分に不都合となる内容に関しましては極力記載しないことです。
当たり前の事のようですが、記載内容を拝見いたしますと、そのように解釈される恐れのある内容が見受けられる場合が多いです。

また、相手方が無資力・生活に困窮している場合にも避けられた方が賢明と考えます。
無資力を装っておられる場合にはなおさら、財産等を隠されてしまう可能性が高いと思われます。
相手の行動に期待するよりも法的な強硬手段をとられた方が良い場合ではないかと考えます。